「ねえ」 「は、はい…!」 怖くて、王子の顔見れない。 かっこいいけど、やっぱり怖いよ…! 「ご、ごめんなさいっ!鍵をなくしてしまいそうでこわかったんです!で、でも部屋に鍵つけるとか常識…なんですよね東京では!ごめんなさい鍵もらいます!」 いつになつく饒舌な私。 別にここ東京じゃないとかいう王子の呟きは聞こえていないことにする。 うん。