私の王子様は、冷酷なんかじゃありません


そんな事を考えて思わずうつむいたとき。


「ほんと、こまってたから、君さえよければ、お願いしたいんだけど。その、住み込みでいいから」


「……!」



嬉しすぎる答えに、跳ねてしまいそうになるのを必死に我慢する。

やったぁ!!


これで、ひとまずは安心して生活できる!

屋根のあるところで生活できる!

お腹、満たせる!


「ありがとうございます!!」