私の王子様は、冷酷なんかじゃありません




なんだかいたたまれなくなって、王子から顔を背けた。


「美咲、これいつからあってるの?」


「ん、昨日からだけど」


へぇ、と頷く王子。

王子が顔をあげ、チラシから私に視線がうつる。


「葉月、今日行こっか」

「え、ええっ!?」