アカツキの記憶 1

 叫び声が聞こえた場所へたどり着く。
 そこにいたのは化け物と少女が一人。
 だけどその少女は髪の色も瞳の色も聞いていたのと違う。

「あの子じゃないわよね?」
「でも、ほかのギルドの子かもしれない。助けるべきだ!」
「私はあの子を守るわ!だから二人とも、あの魔獣を!」
「「了解!」」

 魔獣の姿は上半身は人間の女性、下半身は蛇…『ラミア』と呼ばれる魔獣だ。
 口笛で相手を誘い、そのうちに食べるっていうのがその魔獣のやり方。
 とくに子供の血が大好物だ。
 だから、子供はこの森に入ることを禁止されている。
 『魔女の森』に入っていいのは15歳以上で魔法、または各種武器の使い方にたけているもののみ。
 俺は魔法の方でそういう資格を持っているからここに入れる。
 ちなみにセイラは剣、サクラは魔法武器でリボン。