入学式前夜のこの日。

俺は明日の学校について考えていた。
行くか迷う。
でも可愛い女が、、、
んなわけねぇな、、、
この学校に女が入るわけねぇ、、、
彼女欲しい。でも出会いがねぇ。



だって俺は喧嘩三昧だから。


俺の所属しているグループのレディースなんていい女がいたもんじゃねぇ。

それもあってか最近はめっきり彼女ができなくなった。

ついこの間までは彼女がいたがライバルグループの総長との浮気が原因で別れた。

いい女がいればなぁ!!

まあ無理か、、、


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私は一つだけ心配なことがあった。

家の近くにはこの高校しかなかったとはいえ、、、

不良の寄せ集めた学校で私はやっていけるのだろうか。

先生にも止められたあの学校で。

やっていけるのだろうか。

怖くて仕方が無い。

まあ中にはいい人もいるだろう。

そんなことを考えながら私は眠りについた。