「白猫君…、きみ、言ってたよね?生まれ変わりはあるって…。だったら、生まれ変わったらぼくの前に来てよ。合い言葉は・・・・・・`    `。
そしたら、ぼくも信じてあげる。」
黒猫君は独りでに呟いていました。
そして、自分の手で涙を拭うと空に向かって笑いかけました。
`わかったよ…`
黒猫君は白猫君にそう、言われたように感じました。

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