「まずは、巫女の一族の話をしましょうか。」
千影さんは、机の引出しから、1冊の本を出してきた。
「これは、私がわかる範囲で書き留めたもの。後で読んでみるといいわ。」
そう言って、本を咲夜に渡した。
「朱桜、鏑木、共に巫女の一族です。
他にも、分家として存在しいるものが何家かあるわ。
『オニ』を封印したとされているのが朱桜。封印した『オニ』を監視するために守り人となっているのが鏑木。他にも、それぞれ分担され、守ることを貫いている分家があるわ。
本に書いてあるから後でゆっくりと読みなさい。
あなた達は、自分達の力で辿り着かなければならないの。私が介入する事は多くはないわ。封印の力を持って生まれたはずが、それは、私ではなかった。
咲夜、あなたは巫女の血を強く持って生まれているわ。立ち向かいなさい。自分の心を信じることを忘れないで。」
「サトさんに聞いたお話と同じですね! 鏑木家が守っててって言ってましたもん! 」
夏子が少し興奮気味に騒ぎ始めた。
「サトさんに会ったの? そう。お元気なようね。あの人も、守り人の血縁なのよ。今は、その役目が変わってしまったけど。」
サトさんも血縁か。
やはり、語り継いでいる人達は、なんらかの形で血縁関係なんだろう。
「オバァ様、闇が『オニ』になったと聞いたんですが、詳しくご存知ですか? それと、鏑木ですが、もしかして。」
咲夜は、疑問に思ってたんだろう。
妖怪のような存在が『オニ』になった理由。
そして、思い出せない鏑木という苗字。
「詳しくは、その本を読みなさい。その中で、分からないことは答えるわ。鏑木の名前も出てきます。」
全て書き記したのか?
かなり厚めの本だ。
僕達が知りたかった謎が書いてあるのか。
「わかりました。夕食の後に読んでみます。」
気がつくと、部屋の中にいい匂いがしてきた。
時計を見ると、7時をまわっていた。
「いい匂い!! おなかすいてたの思い出しちゃった! 」
夏子も匂いに気づいたようだ。
「いい時間ね。隣で夕食にしましょう。」
千影さんは、席を立ち、隣の食堂に続く扉に向かった。
僕達も、その後を追って食堂に入る事にした。
千影さんは、机の引出しから、1冊の本を出してきた。
「これは、私がわかる範囲で書き留めたもの。後で読んでみるといいわ。」
そう言って、本を咲夜に渡した。
「朱桜、鏑木、共に巫女の一族です。
他にも、分家として存在しいるものが何家かあるわ。
『オニ』を封印したとされているのが朱桜。封印した『オニ』を監視するために守り人となっているのが鏑木。他にも、それぞれ分担され、守ることを貫いている分家があるわ。
本に書いてあるから後でゆっくりと読みなさい。
あなた達は、自分達の力で辿り着かなければならないの。私が介入する事は多くはないわ。封印の力を持って生まれたはずが、それは、私ではなかった。
咲夜、あなたは巫女の血を強く持って生まれているわ。立ち向かいなさい。自分の心を信じることを忘れないで。」
「サトさんに聞いたお話と同じですね! 鏑木家が守っててって言ってましたもん! 」
夏子が少し興奮気味に騒ぎ始めた。
「サトさんに会ったの? そう。お元気なようね。あの人も、守り人の血縁なのよ。今は、その役目が変わってしまったけど。」
サトさんも血縁か。
やはり、語り継いでいる人達は、なんらかの形で血縁関係なんだろう。
「オバァ様、闇が『オニ』になったと聞いたんですが、詳しくご存知ですか? それと、鏑木ですが、もしかして。」
咲夜は、疑問に思ってたんだろう。
妖怪のような存在が『オニ』になった理由。
そして、思い出せない鏑木という苗字。
「詳しくは、その本を読みなさい。その中で、分からないことは答えるわ。鏑木の名前も出てきます。」
全て書き記したのか?
かなり厚めの本だ。
僕達が知りたかった謎が書いてあるのか。
「わかりました。夕食の後に読んでみます。」
気がつくと、部屋の中にいい匂いがしてきた。
時計を見ると、7時をまわっていた。
「いい匂い!! おなかすいてたの思い出しちゃった! 」
夏子も匂いに気づいたようだ。
「いい時間ね。隣で夕食にしましょう。」
千影さんは、席を立ち、隣の食堂に続く扉に向かった。
僕達も、その後を追って食堂に入る事にした。

