「夏休み海に行こう」
美里が大きな声で言った。
こうして私達は海に行くことになった。
美里、私、ぐっちー、昇輝、翔の5人で。
初メンってこともありすごく緊張していた私達だが、いつも学校で仲良くしてるだけあって時間が経つにつれていつもどうりになった。
海に行くまで歩く中ぐっちーと美里が楽しそうに話してるのを私は一歩後ろで見ていた。
海で遊ぶのが楽しみな反面ヤキモチ妬くくらいなら来なきゃ良かったと思いながら見ていた。

✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
海につくとまず水着に着替えた
私と美里はビキニにお揃いのTシャツを来てた
男子はみんな海パンに着替えてた。
私ははじめての海に興奮して1人で海に走っていった。
私 「美里ー!海気持ちいいよー!はやくおいでー!!」
と叫んだ。でもその時美里はぐっちーと楽しそうに話してた。
私の心は楽しいよりも嫉妬が心を支配した。

「なんでなんでなんで!美里は私の好きな人を奪うの?うざいうざいうざいうざい」
こんな事をずっと思ってその日を遊んだ。

海の帰り温泉に入り焼肉を食べて帰ってきた。

「ふぅやっと帰ってきた。やっぱぐっちーは美里のこと好きなんだな....。」
なんて独り言を言いながら私はこっそり泣いていた。
私はぐっちーが好きでぐっちーは美里が好きで美里はぐっちーのこと気になっている。
私は美里に
「ぐっちーすきなの?」
なんて聞く勇気なんてこれっぽっちもない
そんな私は嫉妬する権利なんてないのはわかってる
わかってるけど嫉妬しちゃうんだ


もうすぐ夏休みが終わる。また悪夢の学校が始まる。また仲良いのを見せつけられる日々が....。