私の背中が壁にあたるのと同時に、 柊が私の左の壁に右手を勢いよくついた。 ……壁ドンっ!? ここがどこかイマイチ分かってなかったので、 周りを少し見る。 あ、階段があるー... って、ちょっと待って、階段があるって事は… 私は右を見る。