テーブルとセットの背もたれがオシャレなアイアンデザインのソファーに腰掛け、懐かしくも情けない思い出に浸り黙々と食べていると、隣に座る翔がクスクス笑いで私を見ているのに気付いた。
……何?
「すんげー勢いで食ってんな」
だってすんげー美味しいもん。……久々ね、美味しいって感じるのは。でも……お腹いっぱい。殆ど食べてなかったから。
「もう終わりかよ!? 三年もコアラ生活してっからだ」
「一カ月でしょが! ちゃんと確認しました」
"チッ! バレたか……"
そんな顔して私から目をそらす。
もう……途中本当に信じかけたんだから。でも良かった……。いきなり三十なんてかなりキツい。
「俺は、それくらい長く感じたんだ」
すぐ隣の翔に視線を向けると、切なげな瞳に安堵の色を浮かべ、私の頭を右肩へと引き寄せた。そしてコツンと寄り添う温もりが、私の胸を切なさで彩る。同時に胸のトキメキも始まってしまう。
……何?
「すんげー勢いで食ってんな」
だってすんげー美味しいもん。……久々ね、美味しいって感じるのは。でも……お腹いっぱい。殆ど食べてなかったから。
「もう終わりかよ!? 三年もコアラ生活してっからだ」
「一カ月でしょが! ちゃんと確認しました」
"チッ! バレたか……"
そんな顔して私から目をそらす。
もう……途中本当に信じかけたんだから。でも良かった……。いきなり三十なんてかなりキツい。
「俺は、それくらい長く感じたんだ」
すぐ隣の翔に視線を向けると、切なげな瞳に安堵の色を浮かべ、私の頭を右肩へと引き寄せた。そしてコツンと寄り添う温もりが、私の胸を切なさで彩る。同時に胸のトキメキも始まってしまう。


