サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 テーブルとセットの背もたれがオシャレなアイアンデザインのソファーに腰掛け、懐かしくも情けない思い出に浸り黙々と食べていると、隣に座る翔がクスクス笑いで私を見ているのに気付いた。

 ……何?

「すんげー勢いで食ってんな」

 だってすんげー美味しいもん。……久々ね、美味しいって感じるのは。でも……お腹いっぱい。殆ど食べてなかったから。

「もう終わりかよ!? 三年もコアラ生活してっからだ」

「一カ月でしょが! ちゃんと確認しました」

"チッ! バレたか……"
 
 そんな顔して私から目をそらす。

 もう……途中本当に信じかけたんだから。でも良かった……。いきなり三十なんてかなりキツい。

「俺は、それくらい長く感じたんだ」

 すぐ隣の翔に視線を向けると、切なげな瞳に安堵の色を浮かべ、私の頭を右肩へと引き寄せた。そしてコツンと寄り添う温もりが、私の胸を切なさで彩る。同時に胸のトキメキも始まってしまう。