どうしたの? 私、そんな傷付けるようなこと言った?
いつも優しい笑みを浮かべている彼にそんな顔させてしまい、胸がズキンと痛む。
「ごめんね」
私は、すぐに翔輝君の近くに行き素直に謝る。
「愛梨が謝ることないよ。ただ……俺、愛梨が思ってるような男じゃないよ。本当の俺は、滅茶苦茶エゴイストだから」
……どういう意味? 翔輝君がエゴイストなら、世界中の人みんなエゴイストよ。
「いいじゃない? 大体、大なり小なり誰だってエゴイストと思うけど。皆、自分のことで精一杯だし、自分に正直に生きたいと思ってるはず。幸せになる為に。……でも意外。是非ともそんな翔輝君見てみたい」
「……それは無理かな。愛梨には、まだ幻滅されたくないよ」
「……残念。でもいつか見せてね。楽しみにしてる」
彼は、私の言葉にふと口先だけの笑みを浮かべた。そしてまた美しくも儚げな横顔を見せ、一心に青空を見上げ続けていた。
いつも優しい笑みを浮かべている彼にそんな顔させてしまい、胸がズキンと痛む。
「ごめんね」
私は、すぐに翔輝君の近くに行き素直に謝る。
「愛梨が謝ることないよ。ただ……俺、愛梨が思ってるような男じゃないよ。本当の俺は、滅茶苦茶エゴイストだから」
……どういう意味? 翔輝君がエゴイストなら、世界中の人みんなエゴイストよ。
「いいじゃない? 大体、大なり小なり誰だってエゴイストと思うけど。皆、自分のことで精一杯だし、自分に正直に生きたいと思ってるはず。幸せになる為に。……でも意外。是非ともそんな翔輝君見てみたい」
「……それは無理かな。愛梨には、まだ幻滅されたくないよ」
「……残念。でもいつか見せてね。楽しみにしてる」
彼は、私の言葉にふと口先だけの笑みを浮かべた。そしてまた美しくも儚げな横顔を見せ、一心に青空を見上げ続けていた。


