二人で高笑いしていると、ふと翔輝君が黙り込んだ。
「相変わらずいい度胸だな。俺が来たの気付いてて口説くとは」
そして後方から渋く低~い声がした。
振り向くと、朝食後いつの間にか消えていた翔が、睨み効かせて両腕を組み仁王立ちしていた。
……めちゃ青筋立ててる。
即、翔輝君の腕から脱け出そうとするけど、彼は更に力を込めニヤニヤしてる。
完璧遊ぶ気ね。
「だって愛梨が、俺のマジ口説き見たいって。ねぇ?」
「うん、見たい!」
「ふざけんな! いい加減離しやがれ! お前もいつまで抱かれてんだよ!」
まさに鬼の形相で、サッと放たれた私を強く腕に閉じ込めた。
翔輝君は、そんな翔に全く動じず両腕をバルコニーに広げてみせた。
「翼が言ってた。翔は、『マジ世界一面倒な男。惚れ続ける愛梨は世界一不憫な女』」
「相変わらずいい度胸だな。俺が来たの気付いてて口説くとは」
そして後方から渋く低~い声がした。
振り向くと、朝食後いつの間にか消えていた翔が、睨み効かせて両腕を組み仁王立ちしていた。
……めちゃ青筋立ててる。
即、翔輝君の腕から脱け出そうとするけど、彼は更に力を込めニヤニヤしてる。
完璧遊ぶ気ね。
「だって愛梨が、俺のマジ口説き見たいって。ねぇ?」
「うん、見たい!」
「ふざけんな! いい加減離しやがれ! お前もいつまで抱かれてんだよ!」
まさに鬼の形相で、サッと放たれた私を強く腕に閉じ込めた。
翔輝君は、そんな翔に全く動じず両腕をバルコニーに広げてみせた。
「翼が言ってた。翔は、『マジ世界一面倒な男。惚れ続ける愛梨は世界一不憫な女』」


