「俺……本気で翔輝に託す気でいた。世界中で俺だけが、永遠にエリを幸せにできないと悟ったから。……でも無駄な抵抗だった。だからもう絶対逃がさない。……俺だから来たんだろ? 覚悟決めな」
翔は、追い詰めた獲物に最後の一撃をしかけるように、ゆっくりと階段を上がり始めた。もう抱えきれないほど強烈な何かを、今放とうとしているように感じられた。そして放たれたら最後……。決して止められない気がした私は、焦りながら階段を逆に上がった。
「……落ち着いて」
「無理。今夜は誰にも邪魔されね。……諦めな」
その瞳からは、眠っていた活火山が一気に爆発したように、凄まじいほど激しい熱情が、濁流のように溢れ出していた。私は、一瞬にしてその燃え盛る愛に飲み込まれ押し流されたと同時に、つまづき後ろに倒れた。でも咄嗟に翔が抱え込み、幸い頭を打たずにすんだ。
でも顔を歪ませて目を開けると、僅かに開かれた唇に熱い唇が下りてきた。そしてすぐに強引に唇をこじ開け、深く激しく繋がりを求め続けてきた。息も小刻みにしかできないほど強く長く求められ、翔から満ち溢れる愛を感じた。それは、絶え間なく待ち焦がれた至福の到来であった。
翔は、追い詰めた獲物に最後の一撃をしかけるように、ゆっくりと階段を上がり始めた。もう抱えきれないほど強烈な何かを、今放とうとしているように感じられた。そして放たれたら最後……。決して止められない気がした私は、焦りながら階段を逆に上がった。
「……落ち着いて」
「無理。今夜は誰にも邪魔されね。……諦めな」
その瞳からは、眠っていた活火山が一気に爆発したように、凄まじいほど激しい熱情が、濁流のように溢れ出していた。私は、一瞬にしてその燃え盛る愛に飲み込まれ押し流されたと同時に、つまづき後ろに倒れた。でも咄嗟に翔が抱え込み、幸い頭を打たずにすんだ。
でも顔を歪ませて目を開けると、僅かに開かれた唇に熱い唇が下りてきた。そしてすぐに強引に唇をこじ開け、深く激しく繋がりを求め続けてきた。息も小刻みにしかできないほど強く長く求められ、翔から満ち溢れる愛を感じた。それは、絶え間なく待ち焦がれた至福の到来であった。


