サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 そしてあっという間に時間は流れ、今日の午後に北海道へと向かう。ベッドの下に座り込んでから早一時間。紺色の高級旅行鞄に二日分の準備をした。

 ……どうしよう? まだ決められない。

 色々な気持ちや疑惑、迷いが交差して絡み合いどうしたいのかわからない。

 翔が好き……愛してる。

 それは変わらない真実。でも今は、翔輝君を失いたくない。身勝手にも程があるってわかってる。たぶん翔輝君の手を取れば、はっきりとわかるに違いない。kiss……それ以上に進めた時、はっきり自分の気持ちがわかる。そんな気がしていた。そんな選択肢を思い付く自分に驚きを隠せない。

 もしかしたら翔輝君も同じこと考えてる? 同じく自分の気持ちに決着付ける気なのかもしれない。本当に翔輝君なら……。

 後、三十分で正午。

 私は、ベッドに大の字に倒れ込み、大きな溜め息を付き目を閉じた。そして頭を空にして落ち着いてから、もう一度考えることにした。