サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 ……誰かが寝ている私の髪を、優しく撫でてくれる。その暖かな手のひらには、愛しさが溢れていて、久々に愛に満たされた気分になる。

「翔……」

 無意識に唇から発しゆっくりと瞼を開けると、頭上の壁に設置された柔らかな間接照明に照らされ、すぐ近くで覗く誰よりも恋しい瞳が、驚き眼で見つめていた。

 ……翔輝君? ……翔の手と思った。

「ごめん、寝ちゃった」

「全然だよ。けどコアラ生活し放題のくせに」

「……翔みたいなこと言って。性格まで似てきた?」

 ……怒った?

 急に黙り込むと、何やら袋から取り出している。

「良く寝てたからテイクアウトしてきた。これ好きだよね?」

「わぁ、大好き」

 私の好きなオーダーサンドイッチとポテトサラダ。

 ……翔に聞いたの?