サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 はぁ……憂鬱。

 もし立ち上げたとして全く無名の私なんかがモデルになれば、スタッフ全員大反対に決まってる。

 いくら翔に強く言われたからって、本当に引き受けていいのかな……。翔は、本当に私なんかでいいの?

 無意識に立ち止まり不安でいっぱいになりながら、翔の少しづつ遠退く背中をぼんやり見つめていると、まるで察したように翔が振り返り、しばらく無言で私を見つめ返してきた。

 ……怒られる前に行かないと。

 でもなぜか足に力が入らず、そのまま張り付いたように立ち尽くしてしまう。

 すると翔が戻って来て、右手でこの頬を優しく包み込んでくれる。