翔は、俯き加減でマシーンの間を通り抜けながら、どんどん私の方に近付いて来た。
私は、焦ってエアロバイクに跨がったまま、顔をできる限り下向けてこぎ続けた。
翔は、少し離れたマシーンを通り抜けたよう。ホッとして足を緩めたとたん、首回りに腕が回されグッと後に引かれた。
「何してんだ?さっさとシャワー浴びろって言ったろが」
威嚇するように低い声が、耳元から聞こえてきた。
……バレてたんだ、さすが翔。
笑ってごまかそうとする私を、翔はヒョイと抱えて後ろに下ろすと、小さな溜め息付いて私の肩を抱きそのまま歩き始めた。
……今、軽々と私を降ろした。
翔、いつの間にそんな筋力……。この間も軽々と私を抱き上げてたし。
私は、焦ってエアロバイクに跨がったまま、顔をできる限り下向けてこぎ続けた。
翔は、少し離れたマシーンを通り抜けたよう。ホッとして足を緩めたとたん、首回りに腕が回されグッと後に引かれた。
「何してんだ?さっさとシャワー浴びろって言ったろが」
威嚇するように低い声が、耳元から聞こえてきた。
……バレてたんだ、さすが翔。
笑ってごまかそうとする私を、翔はヒョイと抱えて後ろに下ろすと、小さな溜め息付いて私の肩を抱きそのまま歩き始めた。
……今、軽々と私を降ろした。
翔、いつの間にそんな筋力……。この間も軽々と私を抱き上げてたし。


