サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

それに対して翔は頷き、私の水を手にして立ち去ろうとした。


「翔さん、最後に一つだけいいっすか?」


「……ああ」


「翔さんにとって愛梨さんて? シスコンじゃないっつうなら、なんすか?」


翔は、いつものようにジーンズに片手を入れたまま何も言わずに立ち止まった。

こちらに背を向けているから、表情はわからない。


「お前が、何でそんなこと知りたいのか知んねーけど、俺にとってエリは……何物にも変えらんねー宝物ってとこ。……じゃあな」


……ヤバ! 早く行かなきゃ。

でも無理……こっち来る!