「あ、来た来た」
翼が、両手を上げて左右に振り出すと、周りの人達が一斉に入口に視線を向けた。
すぐに女子の控え目な歓声と翔の名が、あちらこちらから聞こえてくる。
あ~あ、何でもない顔装ってるけど、不機嫌なのが手に取るようにわかる。女子に声掛けられ愛想よく応えてるように見えるが、ほら目が笑ってない。
「あらら、超不機嫌だね」
「雑魚に愛想振り撒くのも一仕事だこと」
さすが翔輝君もお見通し。今度は、翼も小声でホッとするのも束の間、カフェ内の空気が変わったのを一瞬で感じ取れた。
翼が、両手を上げて左右に振り出すと、周りの人達が一斉に入口に視線を向けた。
すぐに女子の控え目な歓声と翔の名が、あちらこちらから聞こえてくる。
あ~あ、何でもない顔装ってるけど、不機嫌なのが手に取るようにわかる。女子に声掛けられ愛想よく応えてるように見えるが、ほら目が笑ってない。
「あらら、超不機嫌だね」
「雑魚に愛想振り撒くのも一仕事だこと」
さすが翔輝君もお見通し。今度は、翼も小声でホッとするのも束の間、カフェ内の空気が変わったのを一瞬で感じ取れた。


