サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

「……何?」

 ハッと戻ってくると、無意識に翔の左頬を手に取っていた。サッと手を引いてどう言い訳しようか迷っていると、翔は続けたままフッと笑う。

「見惚れすぎ」

 いつもなら散々からかいそうなのに、真剣に続ける姿に愛を感じて、また胸がキラキラに輝き出す感覚。胸からは、幸せが溢れ出し、無条件にあたたかな空間を包み込んで行く。

 この愛溢れる二人きりの空間は、限りなく優しい時間がどこまでも広がるように感じられ、翔の緩んだ唇と同じく、私の唇も自然と柔らかな弧を描くのだった。