だってあの頃の翔は、緩やかでも確実に変わっていったから。あんなに優しかった翔が、だんだん無愛想で無口になり、私はどうしたらいいか全くわからなくなっていった。器用な翔は、不器用な私にイライラしてると思っていた。
「だったらせめて、もう少しだけでも優しくしてほしかった。何度聞いても黙りか『別に……』。だからいつも私は、翔のイライラスイッチ押してばかりで、本気で嫌われたと思ってたんだから。……ずっとずっと悩んできた」
それ以上に、悲しくて寂しくて堪らなかった。思い出すだけで涙が出てきてしまうほどに……。
「だったらせめて、もう少しだけでも優しくしてほしかった。何度聞いても黙りか『別に……』。だからいつも私は、翔のイライラスイッチ押してばかりで、本気で嫌われたと思ってたんだから。……ずっとずっと悩んできた」
それ以上に、悲しくて寂しくて堪らなかった。思い出すだけで涙が出てきてしまうほどに……。


