サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

「俺が、特に夢のなかったエリにモデル勧めたじゃん? 便乗して親父らも大賛成してさ、退くに退けなくなったんだろ? エリは、俺が一度もショーに出れない自分に嫌気さしたって勘違いしてたけど、マジそうじゃなかった。必死に練習してるエリが、眩しくて仕方なかった。エリは、昔から本当に優しくて、多忙な二人の為にいつもイイ子でいようとしてきた。無器用なくせに、毎日一生懸命手の込んだ料理作ったり、家事頑張ってくれてさ。そんなエリが、堪らなく可愛かった。少しでも一緒にいたくて同じ学校勧めたんだ。でもエリが、俺のエゴで苦しむのに耐えられなくなった。だからいつやめてもいいって言ったんだ。俺の言葉足らずで散々翔輝らに叱られたけど、あの頃の俺はあれで精一杯だった。……マジごめん。けどさ、不思議なくらいお前って自分に自信なくね? 綺麗でスタイル良くて金持ちでモテるくせに何でだよ? だから自信付けさせてやりたかったし、本来の輝き取り戻してやりたかったんだ。超逆効果だったけど……。俺も青臭くて上手く伝えられずマジ悪かったと思ってる。……ま、とりあえずマンツーマン指導付けてやるからさ、練習してみろよ。そうすりゃ立ち上げまでにはなんとかなるたろ。……っつうわけでよろしくっ!」

 翔は、一気に語り倒すと、満足したのか照れ隠しなのかサッと部屋から出て行ってしまった。

 あの頃の本音聞いてすっごく感動したのに最後の軽さは何?

 でもよく言うわ。『顔とカラダ以外取り柄ねーな』って、散々言ってたのはどこの誰?

 ……でもやっぱり嬉しい。私を選んでくれたから。