「ちょっと待って、そんな簡単に言わないで。イメージモデルなんて大役、私に務まるわけないでしょ? 私のポージングの下手さ知ってるくせに。ウォーキングだってもう忘れた」
翔は、フッと思い出し笑いした。明らかに昔の私のウォーキングを回想してるに違いない。時々、翔輝君と覗いて笑ってたっけ。だいたい二人の方が、断然私より上手かった。二人ともステージ裏で、よくモデルに間違われてたし。
……いつまで笑ってるの?
「そうやって昔もよくバカにしてた。よーく思い出して頂けたようなので、はっきりお断り致します」
立ち上がり数歩先のドアノブに手を伸ばすと、先に翔が握り締め、私をドアとの間に挟み込んできた。
私は、すぐ近くに翔の体温と香りを感じて、瞬時に体温が上昇。胸がトクトク打ち出すのを悟られたくなくて、何でもないふりして遮る手首を握り外そうとする。でもびくともしない。
翔は、フッと思い出し笑いした。明らかに昔の私のウォーキングを回想してるに違いない。時々、翔輝君と覗いて笑ってたっけ。だいたい二人の方が、断然私より上手かった。二人ともステージ裏で、よくモデルに間違われてたし。
……いつまで笑ってるの?
「そうやって昔もよくバカにしてた。よーく思い出して頂けたようなので、はっきりお断り致します」
立ち上がり数歩先のドアノブに手を伸ばすと、先に翔が握り締め、私をドアとの間に挟み込んできた。
私は、すぐ近くに翔の体温と香りを感じて、瞬時に体温が上昇。胸がトクトク打ち出すのを悟られたくなくて、何でもないふりして遮る手首を握り外そうとする。でもびくともしない。


