サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 強引に頭を抱え込まれ唇をねじ開けられた時、すっかり薄暗闇と化した部屋にノック音が響いた。

 翔は、物凄い勢いで体を起こし振り返り、後方のドアに飛び付いた。

 私も慌てて起き上がりサンダルを履き、焦りながらも静かに窓際へと歩いた。

 同時にドアの開く音がして、この部屋から翔の気配が消えて行った。

 ……もう力がヘナヘナ……と抜け落ち、力なくガラスに両手を付いて必死に体を支えた。

 ……つ、疲れた。全く油断も隙もありゃしない。しかも神聖なアトリエで……。