休日だから二十五階まで直行。軽快な到着音がして扉が開くと、翔が優しい笑みを浮かべて待っていてくれた。
「二十五階って覚えてたか……。脳みそも春眠から目覚めたようで一安心。下から俺のフロアを口空けて見上げてたから、心配したぜ」
……見てたんだ、恥ずかしい。
「そういう翔こそ、私が来るの待ち遠しくて、窓辺で待ちわびてたんだ。か~わいい」
「言うじゃねーか。……悪い?」
翔は、私の左腕を強引に引いて、ウエスト回りに長い腕を絡めてきた。
「二十五階って覚えてたか……。脳みそも春眠から目覚めたようで一安心。下から俺のフロアを口空けて見上げてたから、心配したぜ」
……見てたんだ、恥ずかしい。
「そういう翔こそ、私が来るの待ち遠しくて、窓辺で待ちわびてたんだ。か~わいい」
「言うじゃねーか。……悪い?」
翔は、私の左腕を強引に引いて、ウエスト回りに長い腕を絡めてきた。


