その間、私をジーッと見て、彼女が行きすぎるとニコッとして手を振った。でもすぐに"やべぇ"って顔してそのまま行ってしまった。
ふと私が振り返ると、翔が両腕組んでガン付けてたもよう。そのまま私に視線を落とすと、片手でこの首回りを引き寄せ、耳元に顔を寄せてきた。
『ああいうチャラ男は、中には喜んで出すんだ。お前も気を付けな』
言われるまでもなくチャラ男はお断り!
不満げに見上げると、爽やかな笑みを見せ、そのまま肩を抱いて試着室に押し出してくれた。
『最上級の女は、安売りなんてしねーから安心。さっさと着替えな』
そう言ったのも気まぐれのリップサービスと思っていたけれど、今ならわかる。あの時の翔の、精一杯の愛情表現だったと……。
ふと私が振り返ると、翔が両腕組んでガン付けてたもよう。そのまま私に視線を落とすと、片手でこの首回りを引き寄せ、耳元に顔を寄せてきた。
『ああいうチャラ男は、中には喜んで出すんだ。お前も気を付けな』
言われるまでもなくチャラ男はお断り!
不満げに見上げると、爽やかな笑みを見せ、そのまま肩を抱いて試着室に押し出してくれた。
『最上級の女は、安売りなんてしねーから安心。さっさと着替えな』
そう言ったのも気まぐれのリップサービスと思っていたけれど、今ならわかる。あの時の翔の、精一杯の愛情表現だったと……。


