空が、優しい夕暮れ時の光に少しずつ染められ、赤みを帯びて行く様を眺め翔を想っていると、すぐ横にあるスマホが小刻みに震え出した。
……翔からだ。以心伝心みたいで嬉しい。
こんな些細なことで幸せになれる私は、普通に恋する女で、そんな自分がとても愛しい。それ以上に誰よりも翔が愛しくて堪らない。
「……はい」
【俺。今すぐ俺のアトリエまで来な。ただし日焼けは厳禁。じゃあな】
「え!?」
用件だけ言って、さっさと切るのはいつものこと。
日焼けは、もう夕暮れだから大丈夫と思うけど、UVカット乳液くらい付けて行こう。とにかく洗顔洗顔、そしてメイク。……何着て行こう?
……翔からだ。以心伝心みたいで嬉しい。
こんな些細なことで幸せになれる私は、普通に恋する女で、そんな自分がとても愛しい。それ以上に誰よりも翔が愛しくて堪らない。
「……はい」
【俺。今すぐ俺のアトリエまで来な。ただし日焼けは厳禁。じゃあな】
「え!?」
用件だけ言って、さっさと切るのはいつものこと。
日焼けは、もう夕暮れだから大丈夫と思うけど、UVカット乳液くらい付けて行こう。とにかく洗顔洗顔、そしてメイク。……何着て行こう?


