……よかった、つば広の帽子で。
翔の何気ない言葉、表情、仕草にいつも心乱され頬赤らめてしまう自分が悔しい。悔しくて堪らないけど好きで好きで堪らない。俯くだけでは、きっと隠しきれない。もう隠しきれないほどに、近付いてしまったから。
ふと、俯き加減の目線の先に、翔のスラリとした指とリーバイスのブルージーンズが見える。
……もう一度その指に絡め取ってほしい。
そう思った時、右手で私の頭頂を横から覆うように包み込まれ、私は驚いて顔を上げた。
すると目の前で翔の凛とした瞳が、私を捉えながらわずかに左に傾いた。その姿に胸が弾かれ、思わず目を瞑り身を縮めてしまった。
翔の何気ない言葉、表情、仕草にいつも心乱され頬赤らめてしまう自分が悔しい。悔しくて堪らないけど好きで好きで堪らない。俯くだけでは、きっと隠しきれない。もう隠しきれないほどに、近付いてしまったから。
ふと、俯き加減の目線の先に、翔のスラリとした指とリーバイスのブルージーンズが見える。
……もう一度その指に絡め取ってほしい。
そう思った時、右手で私の頭頂を横から覆うように包み込まれ、私は驚いて顔を上げた。
すると目の前で翔の凛とした瞳が、私を捉えながらわずかに左に傾いた。その姿に胸が弾かれ、思わず目を瞑り身を縮めてしまった。


