サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 初めては、母の葬儀を終え、この家に帰宅した夕暮れ時だった。

 私は、まだ灯りのないリビングソファーで、喪服のまま翔と静かに寄り添っていた。そして正面の大きな窓ガラスの向こうに広がる芝生に埋め尽くされた庭を、ぼんやりと眺めていた。

 その西に広がる藍色のキャンパスは、下の部分のみ鮮やかな茜色に染められていて、とても美しいツートーンに仕上がっていた。