サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 そんな父だからこそ、母も私達も心から信頼し尊敬してきた。だからこそ、父と母をがっかりさせたくなくて苦しめたくなかった。必死に十年以上もの間、ずっと感情を押し殺してきた。とにかく翔に知られるのと同じくらい、父には知られるのが怖かった。もしかしたら翔以上にかもしれない。

 それなのに今、全く予想してなかった衝撃の質問を受けた上に、これまた全く予測不可の信じられない優しい言葉をもらい、ただただ驚くばかり。声を絞り出すことさえ、できやしない。

 言葉にできない様々な想いの代わりに、静かに溢れて止まらない涙は、やがて嗚咽の涙へと変わり、胸を震わせ声を漏らさずにいられなくなる。