私は、誰にも会いたくなくて、とっさに寝たフリをすると、翔は体を起こし私から離れてベッド下に立った。そして無言のまま歩き出し、そのままドアの外へと消えて行った。
私は、息を潜めたまま様子を伺い、翔と誰かの足音が遠退くのを確認して、ホッと目を開いた。でもすぐに左腕を目元に乗せ、ハーっと大きく息を吐くのだった。
……本当に何やってるの? 私としたい、ずっと私とだけって本気に聞こえた。……本気? 本気で私を? ……そんなことあるわけない。もう完璧、頭の中ぐちゃぐちゃ。次どんな顔して会えばいいのかわからないよ。……疲れた。
もう何も考えたくない。いつまでこんな天国と地獄を往復しなくちゃいけないかと思うと、また現実逃避したくなる。この部屋から出たくない。でもこれ以上、誰にも迷惑かけたくない。
私は、息を潜めたまま様子を伺い、翔と誰かの足音が遠退くのを確認して、ホッと目を開いた。でもすぐに左腕を目元に乗せ、ハーっと大きく息を吐くのだった。
……本当に何やってるの? 私としたい、ずっと私とだけって本気に聞こえた。……本気? 本気で私を? ……そんなことあるわけない。もう完璧、頭の中ぐちゃぐちゃ。次どんな顔して会えばいいのかわからないよ。……疲れた。
もう何も考えたくない。いつまでこんな天国と地獄を往復しなくちゃいけないかと思うと、また現実逃避したくなる。この部屋から出たくない。でもこれ以上、誰にも迷惑かけたくない。


