サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 私は、完全に思考のシャッターを閉じ、夢中で翔とのkissに応え甘く酔いしれ続けた。夜中よりもずっと長く甘いkissに、体中の力が抜け落ちてしまう。翔に完全に委ねきった唇がふいに軽くなると、緩みきった唇から一つ吐息が漏れ落ちた。

 ふと視線が絡み合う瞬間、私はカッと熱くなり、恥ずかしさから首をできるだけ左に向け、少しでも目の前にある濡れた瞳から遠ざかろうとした。

「なぜ? ……なぜ昨日から何度もするの? こんな……こんな好きな人にするようなkiss……。私を身代わりにしてるの? それとも叩き台? 満たされない気持ち、私にならぶつけても面倒に!?」

 私は、恥ずかしさから思ってもみないことを口走り、まるで被害者のように翔を責め立てた。でもハッとして口をつぐみ、すぐに翔を見上げた。

 翔は目を見開きながら、みるみる悲痛な表情へと変わっていく。

 ……傷付けた! どうしよう……。

 すぐに謝ろうと息を吸い込んだ時、翔は今にも泣きそうな顔で、私を見て先に口を開こうとした。