サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 追い風……本気出してく。……いたんだ……そんな人。

 今まで翔は、女の人のカゲ見せることも、語ることもなくきたから、そんな人いないと思い込んでいた。

 それに少しだけ期待し始めていた。私だけとしたいって言われて、何度も甘くkissされて……。

 やっぱりからかっただけなの? ……期待した私がバカなだけ。世界一バカなだけ。

 私は、頭を思い切り固い物で殴られたような気分になった。もう余りにショックで何も考えられない……。それでも必死に必死に作り笑いして、働かない頭を脳内で叱咤激励して、兄の恋愛を応援するフリをした。

「きっと大丈夫。翔に本気で口説かれて落ちない人なんて、そうはいないでしょ。なんたって末は、世界征服を目論む若きイケメンデザイナー、目指せ玉の輿女子の最有力物件だし。そうでなくても、KEN-SAKURAGIの息子ってだけで、女性はザクザク湧いて寄ってくるし」

 でも全然気持ちなんて入るわけなく、大根役者のように淡々と話す私に、翔は呆れ顔で苦笑いしてみせた。