「翔にも抱けない人なんているんだ。……もしかしてあれ? 男の純情ってやつ? 大本命には、なかなか手が出せない。それとも既婚者とか」
虚ろな目に翔を映しながら、思い付くまま口にすると、翔は目の前で鼻で笑ってみせた。でもすぐにまとう温度を変化させて黙り込むと、真剣な眼差しで私を見下ろしてきた。
「……いるな、抱けない女。……例えば、エリとか」
また急に男の色気をまとう眼差しで見つめられ、簡単にこのハートは打ち抜かれ、ドキドキが飛び散り出した。
「当たり前でしょ。すぐ私で遊ぶ……バカ」
すぐにからかい眼する予想に反して、翔はまた黙り込み、私を強く強く見下ろしてきた。
でも私は、その強い光を見つめ返す余裕なんてまるでなく、慌てて目をそらさずにはいられない。
「まぁ……絶対に抱くわけにいかない宝物ってとこ。……だった、今までは。でも半年前、永遠の闇夜のはずが、奇跡的に希望の陽が顔を覗かせた。風向きも追い風に変わった。……ってわけで、そろそろ本気出してくつもり。それと既婚者じゃねーよ。っつうか、お前さ……まぁいいや、仕方ねーか。とにかく見てな。絶対、俺のモノにするから」
翔は、その瞳に熱い光を宿し煌めかせ、私に挑むような視線を投げ掛け決意を語った。
虚ろな目に翔を映しながら、思い付くまま口にすると、翔は目の前で鼻で笑ってみせた。でもすぐにまとう温度を変化させて黙り込むと、真剣な眼差しで私を見下ろしてきた。
「……いるな、抱けない女。……例えば、エリとか」
また急に男の色気をまとう眼差しで見つめられ、簡単にこのハートは打ち抜かれ、ドキドキが飛び散り出した。
「当たり前でしょ。すぐ私で遊ぶ……バカ」
すぐにからかい眼する予想に反して、翔はまた黙り込み、私を強く強く見下ろしてきた。
でも私は、その強い光を見つめ返す余裕なんてまるでなく、慌てて目をそらさずにはいられない。
「まぁ……絶対に抱くわけにいかない宝物ってとこ。……だった、今までは。でも半年前、永遠の闇夜のはずが、奇跡的に希望の陽が顔を覗かせた。風向きも追い風に変わった。……ってわけで、そろそろ本気出してくつもり。それと既婚者じゃねーよ。っつうか、お前さ……まぁいいや、仕方ねーか。とにかく見てな。絶対、俺のモノにするから」
翔は、その瞳に熱い光を宿し煌めかせ、私に挑むような視線を投げ掛け決意を語った。


