サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

「……何、大人しくされてんだよ」

 甘酸っぱい過去を思い出している間に、翔は少年からいつもの大人の顔に戻っていた。

 私は、ハッと我に返り顔が急激に熱くなり、焦って露骨に目をそらすけれど、どう答えたらいいのか分からず、あちこちに目が動き回る。

「……言っとくけど、大して飲んでねーからな。酔いだって完全に冷めてる」

 それ……お酒のせいじゃないってこと? じゃないなら……?

「俺……俺は……」

 今度は、私が食い入るように翔を見つめた。

 翔は、そんな私に一瞬戸惑った顔して、照れくさげに目をそらすけど、すぐに少しだけ唇尖らせて私をプチ睨みし、手のひらを横にして目を塞いできた。