しばし絶望感に一人もがき苦しむ中、ふと目の前の翔に視線を向けると、辛くて堪らないというように眉間に皺を寄せ、今にも泣き出しそうな顔で、私を静かに見つめ続けていた。そして掴んでいた肩を優しく引き寄せ、守るように包み込んでくれた。
でも私の悲しみは、何度も打ち寄せるばかりで、決して引くことはない。必死に抑え込んできた感情が、すさまじい勢いで吹き出され苦しくて仕方ない。
「どうして? どうしてそんな意地悪ばかり言うの? 翔輝君は大好きだけど、翔が思ってる好きとは違う。例えそうだとしても、どうしてそんな言われ方されなきゃならないの? ……私だって普通に恋愛したい。私だって幸せな恋愛したい。でもできないんだもん……できない…………。翔だって人のこと言えないじゃない。昔は、毎回連れ歩く子違ってた。……今まで本気で恋愛したことあるの? 本気で誰かを愛したことあるの?」
……ついにぶつけてしまった。
私の責めるような問い掛けに、翔は腕を緩め口を開こうとするか、心にブレーキをかけるように目を瞑り、何も言わずに黙り込んでしまった。
……なんて苦しそうな顔なの? ……今、反論しようとしたの? それは、本気で誰かを愛したってことなの?
でも私の悲しみは、何度も打ち寄せるばかりで、決して引くことはない。必死に抑え込んできた感情が、すさまじい勢いで吹き出され苦しくて仕方ない。
「どうして? どうしてそんな意地悪ばかり言うの? 翔輝君は大好きだけど、翔が思ってる好きとは違う。例えそうだとしても、どうしてそんな言われ方されなきゃならないの? ……私だって普通に恋愛したい。私だって幸せな恋愛したい。でもできないんだもん……できない…………。翔だって人のこと言えないじゃない。昔は、毎回連れ歩く子違ってた。……今まで本気で恋愛したことあるの? 本気で誰かを愛したことあるの?」
……ついにぶつけてしまった。
私の責めるような問い掛けに、翔は腕を緩め口を開こうとするか、心にブレーキをかけるように目を瞑り、何も言わずに黙り込んでしまった。
……なんて苦しそうな顔なの? ……今、反論しようとしたの? それは、本気で誰かを愛したってことなの?


