サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 私が、そんな自己嫌悪に陥いる横から、苦笑いと溜め息が聞こえてきた。

「ほんとエリって意地っ張りな女。意地っ張り、意地っ張り、意地っ張り、ほんの時々だけ素直。俺だけじゃなく元彼共にもそうだったんじゃね? ……階段下のエリは、超珍しく可愛い女だったのに。男に甘えらんねー。それが、お前がすぐ男にフラれる最大の理由じゃね?」

 ……なるほど、そうかもね。

 確かに自分から甘えるなんてなかった。
可愛いのは見かけだけで、性格は可愛くないって言われたりもした。

 でも私は甘えたい……。抱きしめてほしい……。

 素直にそう思えたなら、きっとそうしてきた。翔以外の誰かにそう思えたなら、この人になら、そう思えたならば。いつも期待しては、絶望して傷付けてを繰り返すばかりだった。そんな自分が嫌でもう何年恋から逃げていたか。

 ……違う。

 恋を始めることすら遠ざかってきたのだ。