ソファーに座り勢いよく背もたれに体を預けると、反射的に大きな溜め息が出てきた。
……疲れた。
今日は、頭が緊張しっぱなし。私は、少しでも疲労を和らげたくて、目を瞑り軽く深呼吸し、頭を空っぽにするよう努めた。
そうしたまま数分後、ドアがゆっくり開く音がした。目を向けるともちろん翔が立っていた。
翔は、両手にウェッジウッドのリーフ柄のペアマグカップを持っていて、慌てて飛んで行くと、コーヒーの香りがフワッと漂ってきた。そしてゆっくりとドアを閉めた。
一瞬、こんな時間に?
そう思ったけど、眠そうな顔してる翔を見て、とても申し訳なさが広がる。
「……ありがとう」
「別に。俺が飲みたかっただけ」
普段この家では、全くといっていいほど何もしないくせに、二回も入れてくれた。
……美味しかったな。
朝の抹茶オレは、インスタントでも、今まで飲んだ中で一番美味しい一杯だった。
……疲れた。
今日は、頭が緊張しっぱなし。私は、少しでも疲労を和らげたくて、目を瞑り軽く深呼吸し、頭を空っぽにするよう努めた。
そうしたまま数分後、ドアがゆっくり開く音がした。目を向けるともちろん翔が立っていた。
翔は、両手にウェッジウッドのリーフ柄のペアマグカップを持っていて、慌てて飛んで行くと、コーヒーの香りがフワッと漂ってきた。そしてゆっくりとドアを閉めた。
一瞬、こんな時間に?
そう思ったけど、眠そうな顔してる翔を見て、とても申し訳なさが広がる。
「……ありがとう」
「別に。俺が飲みたかっただけ」
普段この家では、全くといっていいほど何もしないくせに、二回も入れてくれた。
……美味しかったな。
朝の抹茶オレは、インスタントでも、今まで飲んだ中で一番美味しい一杯だった。


