「バカ言え。至って俺は健康体だ。ちょい前の健康診断だってオールAだ」
ならいいんだけど。
ホッとして、目をそらしたままの翔をぼんやり見上げていると、チラッと不機嫌そうに見てから手で私の目を覆ってきた。
「……お前のせいだろが」
……私のせい? 私が何したって言うの?
手をどかして、またジーっと見つめてやると、"この野郎……"って顔してすぐに横を見た。
……もしかして照れてる? 翔が照れてる!?
「……いい加減離れろ」
そういう翔こそ回した腕ほどいたら?
珍しく強気でいると、睨みながら離れる翔をなぜかキュッと抱きしめていた。
一瞬その体が、揺れて固まったように停止し、私は我に返った。
そしてすぐに謝り腕を緩めると、今度は翔が私を閉じ込めかすかに笑みを漏らした。
同じく私からも笑みが零れ翔を見上げる。
ならいいんだけど。
ホッとして、目をそらしたままの翔をぼんやり見上げていると、チラッと不機嫌そうに見てから手で私の目を覆ってきた。
「……お前のせいだろが」
……私のせい? 私が何したって言うの?
手をどかして、またジーっと見つめてやると、"この野郎……"って顔してすぐに横を見た。
……もしかして照れてる? 翔が照れてる!?
「……いい加減離れろ」
そういう翔こそ回した腕ほどいたら?
珍しく強気でいると、睨みながら離れる翔をなぜかキュッと抱きしめていた。
一瞬その体が、揺れて固まったように停止し、私は我に返った。
そしてすぐに謝り腕を緩めると、今度は翔が私を閉じ込めかすかに笑みを漏らした。
同じく私からも笑みが零れ翔を見上げる。


