重い足取りで階段を上りきると、翔は背を向け一番東の私の部屋前の廊下にいた。
翔が掃除機かける姿なんて、なかなかお目にかかれない。
私は、そんな超劇レアな背中をマジマジと見ていた。
背の高い翔にとって掃除機は小さく、何だか大の大人が、引いて遊ぶオモチャで遊んでいるようにも見え、ふと可笑しくて笑ってしまった。
翔は、その気配を察したように突然振り返り、驚いた私は、少し離れた所で立ち止まる。
「……何?」
翔は、ちょうど廊下の端まで行ったところでスイッチを切り、私に声を掛けてきた。
「ご飯出来たから翔輝君が呼んで来てって」
「食って来たって言ったろ」
無愛想に答えると私の部屋のドアを開けて入って行き、私も後を追う。
翔が掃除機かける姿なんて、なかなかお目にかかれない。
私は、そんな超劇レアな背中をマジマジと見ていた。
背の高い翔にとって掃除機は小さく、何だか大の大人が、引いて遊ぶオモチャで遊んでいるようにも見え、ふと可笑しくて笑ってしまった。
翔は、その気配を察したように突然振り返り、驚いた私は、少し離れた所で立ち止まる。
「……何?」
翔は、ちょうど廊下の端まで行ったところでスイッチを切り、私に声を掛けてきた。
「ご飯出来たから翔輝君が呼んで来てって」
「食って来たって言ったろ」
無愛想に答えると私の部屋のドアを開けて入って行き、私も後を追う。


