でもいつも気丈で人に気を使わせまいと明るく振る舞う翼は、すぐに笑って私を見上げた。
「しかし翔君カッコ良かったな……。病院からずっと、片時も愛梨から離れないでさ。まるで愛する妻に寄り添う夫のようだった。マジちょっと惚れたわ」
翔が、ずっとそばにいてくれたから、何とか立っていられた。身を切り刻まれたような悲しみも、翔がいてくれるから、今やっと乗り越えて行けそうに感じてる。
翔……ありがとう。きちんとお礼しなきゃね。
ソファーで膝に頬杖して、しみじみ語る翼の目からハートが飛んで来そう。
私が、笑いながらドアを開けると、ちょうど翔輝君がドアの前に立っていて、驚いてビクついてしまう。
「……びっくりした。来てくれたんだ」
翔輝君も驚きながらもホッとした表情で笑顔を見せてくれた。
「愛梨久しぶり。……どう? 少しは落ち着いた?」
本当に翔輝君とも久しぶりだ。相変わらずの優しい笑みに安堵感を感じるが、すぐに焦り気味の翼に呼ばれ手招きされた。けど振り返ったまま声を出さずに" 大丈夫 "と伝えると、笑って"うんうん"と頷き返された。
「しかし翔君カッコ良かったな……。病院からずっと、片時も愛梨から離れないでさ。まるで愛する妻に寄り添う夫のようだった。マジちょっと惚れたわ」
翔が、ずっとそばにいてくれたから、何とか立っていられた。身を切り刻まれたような悲しみも、翔がいてくれるから、今やっと乗り越えて行けそうに感じてる。
翔……ありがとう。きちんとお礼しなきゃね。
ソファーで膝に頬杖して、しみじみ語る翼の目からハートが飛んで来そう。
私が、笑いながらドアを開けると、ちょうど翔輝君がドアの前に立っていて、驚いてビクついてしまう。
「……びっくりした。来てくれたんだ」
翔輝君も驚きながらもホッとした表情で笑顔を見せてくれた。
「愛梨久しぶり。……どう? 少しは落ち着いた?」
本当に翔輝君とも久しぶりだ。相変わらずの優しい笑みに安堵感を感じるが、すぐに焦り気味の翼に呼ばれ手招きされた。けど振り返ったまま声を出さずに" 大丈夫 "と伝えると、笑って"うんうん"と頷き返された。


