サプライズ★フィナーレ✿修正中✿

 翼は、疑い眼を向けるが私は見ないフリして片付けに入った。

 翼のことだからきっとこれ以上は、追及してこないはず。案の定、ショルダーバッグからスマホを取り出した。

 ホッ……。あ、今日は金曜。

「翔とお父さん、最近は週末関係なく来てくれてた感じ?」

「うん。叔父さんは出来るだけ。翔君に至ってはほぼ毎日。熱出した時だけは、さすがに翔輝がマンションで大人しくさせた。本人行く気でフラフラで運転しようとするから、弱いとこ突いてしぶしぶ我慢させた。……愛だね~」

 そんな……そんな時まで……やだ、涙出そう。

 必死に瞬きしまくって涙を散らせた。

 そういえば、お母さんが海外出張の時も、体調悪いのに何でもない顔して来てくれた。大食いの翔が、やけに少食だったから気付いた。

 私が一人の時は心配して来るくせに、そんなの微塵も見せず、酔って帰れないフリして必ず泊まってくれるのが、嬉しくも切ないの。