「私を好きになるなんて、余りに現実味なくて真剣に考えられないけど、少なくとも今、翔輝君に恋愛感情はない。大好きだし不思議なんだけどね。……安心した? たった一人のお兄ちゃん取ったりしませんよ。っていうか、残念ながら私なんて眼中にないでしょ?」
「……はぁ? 何言っちゃってるの? 笑える」
翼は、目を真ん丸にしてまたドーナツに手を伸ばす。
……照れてる照れてる。翼も翔輝君が、大好きなんだよね、
ご両親が亡くなってから、ずっと二人で支え合い生きてきた二人。まるで恋人同士のように仲の良い二人は、私の知るどんなカップルよりもお似合いだ。
「……はぁ? 何言っちゃってるの? 笑える」
翼は、目を真ん丸にしてまたドーナツに手を伸ばす。
……照れてる照れてる。翼も翔輝君が、大好きなんだよね、
ご両親が亡くなってから、ずっと二人で支え合い生きてきた二人。まるで恋人同士のように仲の良い二人は、私の知るどんなカップルよりもお似合いだ。


