翼は、急に黙り込んだ私に、少々焦り気味で謝ってきた。そんな翼にハッとして首を横に振り笑ってみせる。
翼は、そんな私に安心した顔を見せるけど、ふと真顔になり左からじっと私を見てくる。
「じゃあ愛梨はさ、もし翔輝が、愛梨を好きになったらどうする? すぐに好きになる? 愛梨の好みってまさに翔輝じゃない? なのに好きにならないの? ……実は、好きだったりするとか……」
それは、私も何度か考えたことある。翔と同じ顔で、いつも優しく笑ってくれる翔輝君に、キュンキュンすることなんて、実はしょっ中。翔輝君が、好きになってくれたらとも思う。でも気付いたの。翔輝君の言うとおり……私、翔輝君を見ながら翔を見てる。
例えば今、隣で翔輝君が笑ってくれたとする。その時思うのは……"今笑ってくれるのが翔だったら……”心の奥底では、そう思ってる私がいる。そう気付いたの。
翼は、そんな私に安心した顔を見せるけど、ふと真顔になり左からじっと私を見てくる。
「じゃあ愛梨はさ、もし翔輝が、愛梨を好きになったらどうする? すぐに好きになる? 愛梨の好みってまさに翔輝じゃない? なのに好きにならないの? ……実は、好きだったりするとか……」
それは、私も何度か考えたことある。翔と同じ顔で、いつも優しく笑ってくれる翔輝君に、キュンキュンすることなんて、実はしょっ中。翔輝君が、好きになってくれたらとも思う。でも気付いたの。翔輝君の言うとおり……私、翔輝君を見ながら翔を見てる。
例えば今、隣で翔輝君が笑ってくれたとする。その時思うのは……"今笑ってくれるのが翔だったら……”心の奥底では、そう思ってる私がいる。そう気付いたの。


