翼は、アイスティーを満足げに飲み干し、私の横に座ってきた。
「私らはさ、結婚にこだわってないからさ。別に愛し合って一緒にいられるなら、それでいいじゃんて思ってるからさ。でもさ、愛梨は結婚に夢持ってるんじゃない? だからさ、夢叶えられるといいなって」
思えば私達、不思議と恋愛トーク殆どしてこなかった。なのに私が、結婚に憧れてること見抜かれていたなんて……。恐るべし! 翼の洞察力。まさか本当に透視できたりしないよね?
「そっか……確かに結婚って極論、紙切れ一枚で成り立つ事よね。……っていうか、結婚式に憧れてるのかも。子供の頃に約束した翔の作ったドレス着て、花嫁さんになりたいだけなのかもしれない」
そう……。あの日の幸せな約束を叶えたいだけ。……今、そう気付いた。結婚したいわけじゃない。ただ翔のお嫁さんになりたいだけだと。
「私らはさ、結婚にこだわってないからさ。別に愛し合って一緒にいられるなら、それでいいじゃんて思ってるからさ。でもさ、愛梨は結婚に夢持ってるんじゃない? だからさ、夢叶えられるといいなって」
思えば私達、不思議と恋愛トーク殆どしてこなかった。なのに私が、結婚に憧れてること見抜かれていたなんて……。恐るべし! 翼の洞察力。まさか本当に透視できたりしないよね?
「そっか……確かに結婚って極論、紙切れ一枚で成り立つ事よね。……っていうか、結婚式に憧れてるのかも。子供の頃に約束した翔の作ったドレス着て、花嫁さんになりたいだけなのかもしれない」
そう……。あの日の幸せな約束を叶えたいだけ。……今、そう気付いた。結婚したいわけじゃない。ただ翔のお嫁さんになりたいだけだと。


