「あくまでも私の見解だけど。……二人とは、長い付き合いだけど、二人のマジ恋愛姿なんて見たことないじゃん? 私達的には、そろそろ見てみたいんだけどね。私も翔輝も二人には、幸せになってもらいたいからさ」
ドーナツ口元に付けながら、しみじみと語る姿は説得力ゼロだけど、私の心にはスッと染み込んで、とてもあったかい気持ちになる。同時に後ろめたい気持ちにもなる。やっぱり普通に恋愛して結婚して子供を授かる。それが一番周りも安心する全うな道。
「わかってるんだけどね。……自分では、ほんとどうしようもないの」
翔以外の誰かを好きになれるなら、誰でもいいのに……。
「ごめんごめん、責めてるわけじゃないよ。私だって人のこと言えないからさ」
「私も翼と翔輝君には、幸せになってほしい。……翔にも」
そう……幸せになってほしい。翔にも心から幸せになってほしい。それなのに、他の人と幸せにならないで……。そう考えてること、翼にだって言えやしない。
ドーナツ口元に付けながら、しみじみと語る姿は説得力ゼロだけど、私の心にはスッと染み込んで、とてもあったかい気持ちになる。同時に後ろめたい気持ちにもなる。やっぱり普通に恋愛して結婚して子供を授かる。それが一番周りも安心する全うな道。
「わかってるんだけどね。……自分では、ほんとどうしようもないの」
翔以外の誰かを好きになれるなら、誰でもいいのに……。
「ごめんごめん、責めてるわけじゃないよ。私だって人のこと言えないからさ」
「私も翼と翔輝君には、幸せになってほしい。……翔にも」
そう……幸せになってほしい。翔にも心から幸せになってほしい。それなのに、他の人と幸せにならないで……。そう考えてること、翼にだって言えやしない。


