「痛って...。なんだよ、はる... 牧野先生?」 「おじさんみたいって言ったんです。...瀬上先生?」 お互いに、“牧野先生” “瀬上先生” とぎこちなく呼びあうのには、わけがあって。 このふたりは、昔からの幼馴染み。大学まで一緒だったのだが、お互い社会人になってからバラバラに働くようになったけど、今回たまたま同じ職場になったのだ。 「お前、席隣りなのかよ...。」 苦笑いする瀬上。