きみと歩んだ軌跡






体がビクッとする。


ぜったい、あたしだ。


警察...なんて、あたしにとってはあんまり良い響きじゃない。




返事がないからか、ドアをトントンとたたかれた。


「 瀬上さーん。」


女の人の声。



「浜岡警察署の者ですが。そちらに河原麻尋ちゃんはいらっしゃいますかね。」


こんどは、男の人の声。



やっぱり、あたし。


あのニュースのことに決まってる。



「すこし、お話を聞きたいんですが。」