きみと歩んだ軌跡








もう、施設には帰れないだろうな。


誰もいないし。



咲来たちはどうなるんだろう。

警察署にいるっていってたから...しばらくしたら、またどこかの施設に入れられるんだろうな。



...会いたい。

みんな、バラバラになっちゃう。




でも...



あたしは時計を見た。

平日だけど、まだ7時。



正直、体調もあんまりすぐれない。



「警察署...行くか。」




どこの警察署なんてわかんないけど。


だいたいこの辺の警察署でしょ。



先生たちも、どうせ夜まで帰ってこない。




リュックに入れてきた、財布と携帯をポケットに入れると、家の外へ出た。