「じゃあ、春花。さくらの寝る部屋とか教えといて。俺、ご飯作ってるから。」
「りょうかい。」
すっかり仲がいいふたりを見て、学校との違いがあってびっくりした。
あたしは春花先生のあとについていき、2階のある部屋に案内させられた。
「はい。ここね。もともと客間だけど、自由に使ってね。
そんな緊張しなくていいからね。
......あ。荷物整理したら下においでね?」
そう言い残すと、静かにパタンとドアを閉じた。
フローリングで、机とベッドが置いてある。
あと、本棚と。
きれいで、カーペットも小さい丸テーブルもある。

